サーフィン入門豆知識

ドライスーツとサーフィン

 

サーフ用ドライスーツ

 

 

サーフィンをする時には怪我防止や防寒のためのスーツを着用するのが一般的です。その中でもドライスーツは冬場のサーフィンには欠かせません。ドライスーツとはどのようなものでしょうか。

 

 

これはウェットスーツの一種ですが、防水タイプのスーツです。つまり、体が濡れないと言うことです。体温の保温効果が高いため、冬でもサーフィンを楽しめるのですね。セミドライと言われるタイプは完全な防水ではありません。そのため、だんだんと体温を奪われていきます。

 

 

もちろん、ドライスーツだけでは十分な防寒は無理ですから、インナーを着ることが一般的ですね。薄い生地でも暖かいですから、動きやすくサーフィンに集中できるのです。また、着替える時もインナーは濡れていませんから、寒さに凍えながら着替える必要はありません。
一般的なドライスーツであれば、4,5年は使用できます。

 

 

ドライスーツの生地はそれほど厚くありません。インナーの上に着用することを前提としているからです。

 

 

ドライスーツの欠点は足の部分に空気が溜まってしまうことです。このため、ワイプアウトで海中に放り出されると、足が上、頭が下の状態になってしまいます。これは非常に危険な状態と言えます。これを防ぐためにはエアー抜きをする必要があります。エアー抜きの方法をマスターしてから、ドライスーツを利用するようにしましょう。

 

 

また、ファスナー部分も防水になっていますが、壊れてしまうと冷水が一気に入ってきます。
急激に体が冷えることになりますから、これも注意しなければなりません。