サーフィン入門豆知識

沖縄のサーフィン

 

パスポートがいらない南の島が沖縄です。飛行機で飛べば、あっという間に到着します。沖縄ではマリンスポーツは何でもできますが、サーフィンも本土から来た人がたくさんいます。周囲を海に囲まれていますから、どこでもサーフポイントかと思いますが、実はそうではありません。

 

 

沖縄はサンゴ礁が有名なことからもわかるように、岩が至るところに出ています。そのため、残念ながらサーフィンに適した海岸は少ないのです。水深が深くなる満潮の時間帯だけがサーフィンができるようです。現地の人たちはサーフィンをやっていないのですね。

 

 

一番人気のスポットは砂辺です。冬のサーフポイントとして知られているのです。ここはローカルサーファーも訪れますから、沖縄で一番混んでいるところですね。

 

 

満潮ではない時間帯にサーフィンをしようとすると、鋭い岩が出ていますから、大変なことになってしまいます。現地の人たちも決して海に近づかないようです。また、裸足でサーフィンをするとウニを踏んでしまう恐れもあります。満潮時間帯をきちんと把握してから、サーフィンを楽しまなければなりません。

 

 

沖縄の中央にあるポイントが「みゆきビーチ」です。那覇空港から高速を使って1時間弱です。小さな入り江の砂浜にホテルが立っており、プライベートビーチになっています。うねりが入り始めたら、サーフィン向けの波となります。ローカルサーファーも要チェックの場所だそうです。ただし、サーファーのマナーの悪さから、一時はサーフィン全面禁止となりました。現在はマナーを守れる人なら歓迎となっています。