サーフィンの事故
マリンスポーツは広い海で気持ちよくなれるところが魅力なのかもしれません。サーフィンも波に乗って楽しむスポーツです。しかし、自然が相手ですから、一歩間違えば命取りになる危険性があります。サーフィンでの事故を紹介しましょう。
毎年、何件もの事故が発生しています。不幸にも命を落としてしまう人もいるのです。サーフィンの初心者と中級者が波打ち際でサーフィンの練習をしていました。中級者が目を離したすきに初心者が沖に流されてしまい、それを助けようとした中級者も一緒に流されてしまいました。
サーフボードを掴んだまま、波間を漂うしかないのですね。運よく救助をしてくれる人がいればいいのですが、そのまま沖に流されてしまうこともあるのです。
また、岸に近づくことができても、岩肌のところや消波ブロックでは全身を強打してしまいます。波に乗ることができれば楽しいサーフィンとなりますが、波にのまれてしまうと非常に危険な状態となるのです。
サーフボードには紐が付いており、手を放してもボードが流れていくことはありません。しかし、逆にボードに引きずられて沖合に流されてしまうこともあります。
サーフィンをする時には、自分の技術力と波の状態を冷静に把握しておかなければなりません。海岸のすぐ近くでも波にさらわれてしまうことがあるのです。海水浴であれば、波のないところで楽しむのですが、サーフィンは逆ですよね。無理して高い波を求めてしまうので、より危険な行為となるのです。